10-2・3-1 (5)
学校教育課
3 目標又は改善策
・大口北小学校の運動場南東及び南西に設置されている貯水池排水用水門にぶつか
り、児童が負傷した事故を受け、水門全体を囲うフェンスを設ける。
・大口西小学校の屋上に設置してある高架水槽の塗装が劣化し、日光を透過してい
るため、水槽内部に苔が生えるなどの危険があるため、再塗装を行う。
・大口西小学校の体育館トイレは劣化が激しく、かつ、女子トイレには和便器が多
い。暗い、汚い、怖いなど児童の使い勝手が非常に悪く、避難所にもなっている
ことから、体育館トイレをリニューアルすべく、改修設計を行う。
・大口中学校では、購入後8年経過した教室のプロジェクターの更新工事を行う。
なお、プロジェクターは全部で40台あるため、状態の悪いものから毎年10台
ずつ更新を行い、4年間で40台の更新を行うこととする。
・校舎を繋ぐ中央の渡り廊下から、台風・大雨時など排水が追い付かず校舎内へ大
量に水が流れ込むため、排水設備を改修するための設計委託を行う。
4 目標又は改善策に対する取組内容
・北小学校フェンス設置や西小学校の高架水槽再塗装は、計画通り実施できた。
・西小学校の体育館トイレ改修は、便器数増、多目的トイレを加えた設計ができた。
・大口中学校の教室プロジェクターについては、平成28年度末をもって補修部材
の生産が終了したため、改修を行った。
5 成果及び評価
・各小学校の工事については、予定どおり計画的に実施し、安全で快適な学校運営
のための環境を整備することができた。
・西小学校の体育館については、体育館部分の空調、床や音響設備の改修が今後の
課題であるため、校舎を含めた改修計画を検討する必要がある。
・大口中学校のプロジェクター工事については、予定どおり計画的に実施し、安全
で快適な学校運営のための環境を整備することができた。
また、プロジェクターについて、平成29年度より4年計画で、状態の悪いもの
から10台ずつ計40台更新していくこととする。
・渡り廊下は、今後の大雨等に対応できるようオーバーフロー用の穴など教室に雨
水が入らないよう設計することができた。
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