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図書館 

 

3 目標又は改善策 

現在の図書館では面積や設備に限界があるため、住民や利用者の声を反映させなが

ら、多様化・高度化する住民ニーズに応えるための「人が集まる空間づくり」を推進
する。 

図書館内にある掲示スペースに幼稚園・保育園児の絵の展示等を企画し、より多く

の方に図書館に来てもらえるようにする。 

夏休みの図書館利用者は年々減少しているため、まちネットが開催する夏休みチャ

レンジ講座に参加して、小学生に直接図書館のPRを行う。 

図書館が作成している図書館通信やホームページ等の内容の充実を図り、見ていた

だいた方の満足度の向上を図ると共に、より多くの方の目に留まるように、積極的に
情報発信に努める。 

おはなし会を複数の子育て支援団体と協働で実施し、多彩なおはなし会を開催する

と共に、DVDの上映会も定期的に開催して、子ども達に図書館の楽しさ、本のおも
しろさを伝える。 

現在特設コーナーを図書館内で3ヶ所設けているが、図書館から利用者への新しい

本との出会いの場となる様な企画を行う。 

平成28年度から開催し毎年人気の「移動プラネタリウム」を季節を変えて開催し、

季節ごとの星や星座を知ってもらい、自然に興味を持つきっかけとする。また、プラ
ネタリウム開催に合わせて特設コーナーで、星座やギリシャ神話などの関連本の企画
展示を行ないより知識を深めてもらう。 

平成26年から開始した各児童センターでの「出張読み聞かせ」を、平成30年度

からは3歳児が集まる「ひろば」の曜日に変更して、子どもには小さいうちから本に
興味を持ってもらえるように、保護者には読み聞かせによる子どもとのふれあい等の
大切さを伝える活動の強化に努める。 

平成27年度から始めた「おはなしサポーター養成講座」を今まで以上に幅広い人

を対象として、絵本の楽しさ、読み聞かせの大切さを知ってもらう企画を検討する。

 

平成27年から開始した「憩いの四季・図書館まつり」を今後も継続して、今まで

図書館を利用したことのない新たな利用者の開拓に努める。 

図書館の根幹をなす図書の選書については、利用者により興味を持ってもらえるよ

うに本の売上ランキングや書店の陳列本なども参考にしながら、利用者ニーズの把握
に努める。 

 
4 目標又は改善策に対する取組内容 

「人が集まる空間づくり」の建設候補地の絞り込みの検討を図書館・地域協働課で 
行った。 

図書館内にある掲示スペースの有効活用のため幼稚園・保育園児の絵の展示等に  

幼稚園・保育園と検討を行った。 

夏休みの図書館利用者の増加を目的にまちネットが開催する夏休みチャレンジ 

講座「オリジナル絵本を作ろう!」という企画で参加した。 

毎月図書館通信を作成し、ホームページ等の更新も頻繁に行い、図書館からの情  

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