報発信に努めた。 

多彩な内容のおはなし会を開催することと町内の読み聞かせ団体との連携を目 

的におはなし会を複数の子育て支援団体と協働で実施した。また、図書館が所有す 
るDVDの上映会も年2回開催した。 

新しい本との出会いの場となる様に、特設コーナーを図書館内で3ヶ所設けて、

 

月に1度企画の変更を行った。 

本年度で3回目となる「移動プラネタリウム」は季節により見える星が違うこと  

から開催する季節を本年度は冬に変えて、

「冬の夜空は最高!プラネタリウムがや  

ってきた!」と銘打って開催した。プラネタリウム開催に合わせて特設コーナーで、 
星・星座の企画展示を行った。 

各児童センターでの「出張読み聞かせ」を多様な本を読み聞かせしたいとの思い   

から3歳児が集まる「ひろば」に変更を行った。 

「おはなしサポーター養成講座」を今まで以上に幅広い人を対象として、絵本の

楽しさ、読み聞かせの大切さを知ってもらうために、本年度初めて絵本作家の“と
よたかずひこ”さんのおはなし会及び講演会を開催した。 

今まで図書館を利用したことのない新たな利用者に図書館を知ってもらうこと 

を目的に、本年度で4回目となる「憩いの四季・図書館まつり」を2月2日・3日 
の2日間開催した。 

図書の選書については、利用者により興味を持ってもらえるように本の売上ラン 

キングや本屋の陳列図書なども参考にしながら、最新の情報を的確にとらえ、利用 
者ニーズに応えられるようにした。 

 
5 成果及び評価 

  「人が集まる空間づくり」建設候補地の絞り込みの検討を行い、図書館・地域協働

課で提言書をまとめたが、町当局への提言まで至っていない。 

図書館内にある掲示スペースに幼稚園・保育園児の絵の展示等を企画したが、調整

が付かずに開催に至っていないが、多くの方に図書館に来てもらえるようにするため
に、来年度以降も幼稚園・保育園と検討を行い実施していきたい。 

まちネットが主催する夏休みチャレンジ講座に「オリジナル絵本を作ろう!」とい

う企画で初めて参加したが、定員一杯の参加者があり、小学生に本に対する興味を持
ってもらうきっかけづくりが出来た。 

図書館通信の持ち帰りの枚数は増加しており、図書館の利用者の方に浸透してきた

と思われる。ホームページは最低月一回内容の更新を行い、図書館から積極的に情報
発信を行った。 

多彩な内容のおはなし会とするために複数の子育て支援団体(4団体)と協働で年

6回実施し、285名の参加者があり、子ども達には本の楽しさやおもしろさを伝え
ることが出来た。また、ディズニーの短編や日本昔話を上映する「子どもえいが会」
も夏と冬の2回午前と午後開催して、229名の参加者があった。 

特集コーナーは好評で、一つの特集コーナーで50冊から100冊の本の展示を行

うが、ほとんど借りられて残っていないという状況が度々見られた。図書館から利用

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