公共下水道事業特別会計 

建設課 

３ 目標又は改善策 

水洗化率の向上のため、広報での周知、ふれあいまつりでの啓発活動を行い未接続

者に早期接続を促す。 

不明水対策として、調査、修繕工事の実施と中長期的な計画を検討する。 

企業会計への移行に向け、積極的に研修会等に参加し会計制度への理解を深める。

 

河北地区の舗装復旧を施工する。 

中小口の市街化区域内の下水道管渠敷設工事を施工する。 

上小口、中小口地区及び国道４１号６車線化に伴う支障移転業務を行う。 

 

４ 目標又は改善策に対する取組内容 

４月、６月及び９月号広報での周知と1１月５日のふれあいまつりで啓発活動を行

い、下水道事業への理解と未接続者に早期接続を促した。 

不明水対策として、余野地区と仲沖地区のＴＶカメラ調査を行い、仲沖地区で修繕

工事を実施した。また、中長期的な計画としてストックマネジメント計画を策定した。

 

企業会計への移行に向け、小牧市役所で行われた研修会に参加し、理解を深めた。

 

河北地区は集落内の生活道路13路線、中小口地区は集落内の生活道路3路線、下

小口地区は県道外坪扶桑線の舗装復旧工事を実施した。 

中小口の市街化区域内で下水道管渠敷設工事を実施し供用開始した。 

農業集落家庭排水地区から五条川右岸処理区に接続のための大口右岸６号幹線の

施工と、萩島地区の工場誘致に伴い大口左岸１号幹線が支障となったため管路移設工

事を実施した。 

 

５ 成果及び評価 

下水道事業への理解の深まりと未接続者への接続を促す啓発の成果として、平成３

０年度中で２０８戸の新規接続が行われた。 

不明水は、修繕工事を施工しことから、五条川左岸処理区の不明水率が平成２９年

度の８６．８１％から７５．５９％へと改善した。今後も対策は進める必要があり、

ストックマネジメント計画を策定し、計画に従って国費補助を受け老朽管対策を実施

する。 

舗装復旧工事は、埋め戻し土の締まりにより発生した仮復旧路面の凹凸を直すこと

により、通行による振動発生の低減、雨水滞水の防止ができ、安心安全な道路整備の

実施が図れた。 

下水道管渠敷設工事を実施した地区は、供用開始により側溝等からの臭いなど環境

の改善が図られた。 

  

 

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