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政策推進課
交流を図ることができた。
堀尾吉晴公共同研究会においては、吉晴公に関係の深い浜松城を松江市・安来市
の職員とともに視察し報告書の基礎となる資料を検証した他、松江市・浜松市にお
いて、それぞれ研究会を開催。これまでの調査の報告とともに、令和2年度を目標
に完成させる報告書の概要について協議した。
この他、平成30年度からは、両市町の子どもたちの交流を図るため、子どもの
スポーツ交流事業において松江市と大口町のそれぞれの選手がお互いの地を訪問
することにより、子どもたちの親睦を深めた。
<平成30年度主な交流事業>
(1)踊りを通じた交流 ~松江だんだん夏踊り・やろ舞い大祭~
松江開府の祖、堀尾吉晴公とその一行が松江城に入城する様子を再現した『松
江武者行列』に地域自治の皆さんが参加した他、
『松江だんだん夏踊り』に、本町
から22名が参加。
9月に本町で開催の『やろ舞い大祭』は、雨天中止となってしまったが松江市
からチームが来町され、町内の見学をした。
ふれあいまつりには、松江市の特産品出展を始め観光PRに参加いただいた。
(2)人事交流事業
10月1日から31日までの1ヶ月間、
環境経済課職員1名を松江市へ派遣した。
また、松江市の職員が1名、11月1日から22日までの間、大口町へ来庁され、
企業支援課・まちづくり推進室で、企業誘致関係の事務に従事していただいた。
(3)若手職員共同研修会
8月10日・11日の2日間、本町の若手職員6名が松江市を訪問し、松江市職
員と一緒に研修を受講した。
(4)堀尾吉晴公共同研究会の開催
平成30年5月・平成31年2月 の2回 松江市にて開催
平成30年10月 浜松市を松江市・安来市の職員とともに視察
5 成果及び評価
様々なイベント等を通じて、住民のみなさんに松江市との姉妹都市提携の周知
と、両市町の住民及び行政間の情報共有と交流を図ることができた。
堀尾吉晴公共同研究会では、浜松市で浜松城を視察し、調査研究業務を実施し
た。令和2年度には、研究会発足から5年を経過することから、報告書をまとめ
る予定であるが、そのための資料を収集することができた。
引き続き様々な機会を通し交流を深めていきたいと考えている。
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