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行政課 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

導入後5年を経過した総合住民情報システムの更新を行い、セキュリティ向上のた

め生体認証を取り入れた。併せて、今後大型連帳プリンタの更新をしないことで経費

削減を図るため、ほとんどの帳票を単票化した。 

指定金融機関で利用している総合収納システムの導入に当たっては、システム標準

の仕様で運用を行うため関係各課と調整を行い、カスタマイズ項目をなくすことで予

算要求時の約2/3程度の費用で実施することができた。 

現金徴収を見直す必要のあった放課後児童クラブ利用料等の口座振替化を実施し

た。総合収納システム導入と同時期に行うことで2割程度経費を圧縮することができ

た。 

 

5 成果及び評価 

情報連携が実際に運用開始されたことで明るみになった問題点や、それに対する改

善策、データ標準レイアウトの改版について引き続き対応していく必要がある。 

運用を見直すことで、総合収納システムをカスタマイズなしで導入することができ、

経費削減につながったことについて、今後のシステム改修等においても参考にしてい

きたい。 

 

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