3-2-1 (3) 

福祉こども課 

 

3 目標又は改善策 

(1)

 

子ども・子育て支援新制度関連 

   計画に対する平成27年度から30年度の動向や国の子育て施策の動向を参考

に、令和2年度から向こう5年間のニーズ量推計及びそれに対する確保方策を部署

内で協議するとともにイメージを共有する。また、第2期計画策定に係る子育てニ

ーズ調査の実施の有無について方向性を固める。 

 (2) 子育て支援センター 

   保健センターで実施する1歳6月健診等に、子育て支援センター職員(子育てコ

ンシェルジュ)が積極的に出向き相談業務の認知度を高める。また、保健センター

と連携をとり、子育て世代包括支援センターの設置に向けた協議を本格化する。 

 

4 目標又は改善策に対する取組内容 

 (1) 子ども・子育て支援新制度関連 

   大口町子ども・子育て支援事業計画の第2期計画策定に係る子育てニーズ調査 

を実施した。 

 (2) 子育て支援センター 

   子育て支援センター職員(子育てコンシェルジュ)が保健センターで実施する4

か月検診に出向き、支援センターや相談業務の周知を行った。また、保健センター

と子育て世代包括支援センターの設置に向けた協議を進めた。 

 (3) 要保護児童対応 

   今年度、職員1名が要保護児童対策調整機関担当者研修(厚生労働大臣か定める

基準に適合する研修)を受講した。また、通報等の増加、要保護児童の多様化の中、

一宮児童相談センターに協力を仰ぎながら対応した。 

 

5 成果及び評価 

  子育て支援センターがオープンして以来1年半が経過した。この間には、多くの親

子が来館し、評判は上々だが、利用者支援事業の本来の目的である相談業務について

は、認知度がまだ低いと感じられる。 

要保護児童対応については、例年に比べ虐待の通報や相談が多かった。その都度、

適正に対応していくことができたが、増加する通報や多様化する要保護児童への対応

は関係機関との連携など今後ますます重要になってくると考えられる。 

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