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健康生きがい課 

 
(3) 身近な地域で運動できる機会を提供するために、ポールウォーキングの自主活動が継 

続できるようリーダーを養成する。 

(4) 健康づくりに関心のない人や就業や育児で参加できない人などに対して、広報紙、ホ 

ームページ、職域との連携等による周知や、参加しやすい健康教室の開催をする。ま 
た、健康づくりを普及するボランティアや健康推進員の協力をいただきながら健康づく 
りに気軽に取り組み継続できるよう仲間づくりや学習の機会の提供と、健康おおぐち2  
1第二次計画の今後の5年間の推進をめざすため中間評価を行う。 

 
4 目標又は改善策に対する取組内容 
(1)

 

健康推進員の研修会を年5回実施(いきいき100歳体操の体験、認知症予防、視察 

研修等)

。また、各地区の健康推進員にインタビューを行い、3月には2年間をふりかえ  

る活動報告会を実施した。 

(2) 体力測定は、集団予防接種会場やトレーニングセンター、体力測定を希望する老人ク 

ラブで実施した。高齢者の体力測定については、内容を見直し実施要領を作成した。 

(3) ポールウォーキングの自主グループの活動については、町主催の健康講座や健康まつ 

りにおいて住民に周知した。また、安全かつ効果的に実践するため、経験者とリーダー 
を対象に3回コースで「スキルアップ研修会」と、自主活動参加者も加わり年2回定例 
会を開催し、意見交換を行った。 

(4) アドバイザーの支援を受け、健康おおぐち21第二次計画の中間評価を実施した。健

康づくり推進協議会で、中間評価に対しての意見聴取を行った。 

 
5 成果及び評価  
(1) 地区で実施した結核・肺がん検診は、健康推進員の協力により円滑に行うことができ 

た。また、ポールウォーキングや調理実習等を開催し、多くの住民が身近な場所で健康 
づくりに参加することができた。任期終了時のアンケートからは、推進員自身の健康行 
動の変化につながった方が69%、また、有効な活動として「健康講話」を挙げた方が 
62%であった。推進員へのインタビューでは、参加者集めや活動交付金の活用方法な  
どが課題となっており、10期健康推進員とともに検討していく必要がある。 

(2) 体力測定をきっかけに、20歳代から高齢者まで幅広い年代の町民に体力及び運動習

慣について関心を持ってもらうことができた。老人クラブ5地区のうち2地区では、理
学療法士の個別指導を受け、貴重なアドバイスを受ける機会となった。さらに、健康づ
くりを推進するため、元気づくりサポーターの活躍の機会を増やすとともに、体力測定
参加者の増加を図る必要がある。 

(3) ポールウォーキングは、リーダーの活躍により、各地区で継続実施されている。地域 

の健康づくりを推進するため、今後もリーダーとの情報共有や意見交換をしながら支援 
を行うことにより、健康づくりに取り組む人を増やしていく必要がある。 

(4) 健康おおぐち21第二次計画の中間評価では、健康づくりに関係する団体や庁内各課 

へインタビューした内容と、健康づくり推進協議会での意見を計画に反映した。課内で 
の打ち合わせを密にすることで、課題を共有し、今後5年間の取り組みの方向性を明確 
にした。各分野の目標を達成するために、関係機関との連携を図りながら、より有効な 
方法で住民に啓発していく必要がある。 

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